「アルティメットをビジネスにする」というビジョン(無料版)

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能勢雷人

私はこの1年間と数ヶ月の間「アルティメットをビジネスにする」ということを目標に様々な活動をしてきました。

この記事では、なぜ私が30歳を超えた状態で「アルティメットをビジネスにする」というブッとんだ思考になったか、その経緯について紹介したいと思います。

この記事を読んだ皆さんに、何を始めるにも遅すぎることはないことを理解し”行動”に移す勇気を伝えられたら幸いです。

「アルティメットをビジネスにする」というビジョン

私は昨年2019年1月に文化シヤッター株式会社を退社して、これまでアルティメットをいかにビジネスにするかということを考えて生きてきました。

流石に貯金を切り崩すだけではきついので、ウーバーイーツで日銭を稼ぎながら様々なことにチャレンジしてみました。チャレンジした内容としては

  • ブログやYouTubeでの知識やスキルの発信
  • 大学生チーム向けの訪問クリニック(練習に行ってアドバイスなど行う。3チーム実施)
  • 総合型地域スポーツクラブへアルティメット追加の営業(1クラブは成立し謝金も出ている)
  • 埼玉でのナイトアルティメットの再開
  • 東京都フライングディスク協会の学校でのアルティメット教室のお手伝い
  • 個人参加型アルティメットスクール
  • 自身でのアルティメットクラブチーム(ユースメイン)立ち上げ

などなどです。細かく言えばもう少しありますが、割愛します。

ちなみにほぼ全ての活動が絶賛コロナの影響でストップしています。

この1年間で色々やってきたわけですが、ここに至るまでをご紹介していきます。

がむしゃらに走り続けた20代、そして退職

まず、大学を卒業してバズに入ることを決めていた私は都内某倉庫業の会社に入りました。激務でアルティメットに打ちこめる環境ではなかったので半年ほどで退職し、ジムのインストラクターのバイトをしながらアルティメットに集中していました。

もともと2012年の日本で行われた世界大会でやめて実家に帰ろうと考えていたのですが、同期にも恵まれ思った以上にバズでのアルティメットが楽しかったので延長を決意。同時にどうせやるならということで、2013年度からは文化シヤッターで社員として働くことにしました。

文化での仕事はあまり知らない方も多く「午後からアルティメットやっているの」とか聞かれますが、普通に皆さんと一緒に働いてます。(基本体育大出身は営業マン。数字が全ての世界です笑。)

週5日フルタイムで働いて、空いた時間にトレーニングをして、週末土日にアルティメット。みんなと同じです。

そこから6年弱、ただひたすらに走り続けました。そして様々な理由が重なり合い2019年1月に退職する決意をしました。

私個人としては「退職=チームも離れる」と考えていたのですが、先輩方から「チームには残っても良い」と言ってもらえたので、あつかましい話ですがバズには残らせていただく事にしました。

30歳で退職して考えたこと

2019年1月いっぱいで退職して、2〜4月はほぼ何もしませんでした(慰安旅行とか行ってました。)失業保険ももらっていたので、将来のことを考える時間に使いました。

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