25年目のアルティメットの授業
保健体育の授業は来年度(2021年度)から”男女共習”となります。
これからは男女混合でできる種目、既存の種目も男女共習を取り入れていかなければなりません。
フライングディスク競技のひとつであるアルティメットは、前回の学習指導要領改訂から体育の授業で行えるようになりました。(以前は選択授業でした)男女ミックスで行われること、セルフジャッジなど、これからの学校体育において注目度が高まってきています。
そこで今回は私が体育の授業で実践している内容の一部や、方向性について参考になればと思い、記事にしました。
【安全面】
アルティメットはゴール型球技の例として掲載されています。ボールに比べてフライングディスクは危険度が高いという見方もあるので、当たりそうなときには必ず、
「あぶないっ!」
と言うよう指導します。聞こえたら体をすくめ、力を入れる。これで充分です。
はじめはどこに飛ぶか分からないですし、だからといって過剰な安全配慮は危険察知力向上の観点からもお薦めできません。
【はじめに】
とにかく好きに投げさせてみます。50分間それだけで終わることもあります。
フライングディスクの良いところは、教材そのものの求心力が高いことです。
生徒は、そこに置いてあるだけでウズウズしています。その欲求のままに投げさせてあげる。
いきなりグリップや投げ方などを細かく教え込むのはもったいないと思います。
【バックハンド】
遠くに投げるためのヒントを与え、遠投の練習をします。
ヒントは2つに絞ります。
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